iLO の追加

IP/DNS 名を使用して 1 つのノードを追加する

1. [単一ノードあるいは既存の範囲のノードを追加]を選択します。

2. IP アドレスまたは DNS 名を入力します。

3. ノードの説明を入力します。

4. [種類]フィールドからノードタイプを選択します。ノードタイプがわからない場合は [不明]を選択します。インベントリプロセスの実行中に HP SUM がノードタイプを決定します。

   	注記： 正しいノードタイプを選択すると、ノードのインベントリをより速く完了することができます。

   一部のノードでは、チェックボックスを選択すると HP SUM が関連デバイスを自動的に追加するようにできます。認識される関連デバイスは、ノードタイプによって異なります。アップデートがすでにノードで実行されていることを HP SUM が検出した場合に、HP SUM が実行する操作を以下から選択します。

   HP SUM がリモートノードでアップデートプロセスを検出した場合、一部のノードでは、HP SUM で処理を進める方法を選択します。次のいずれかを選択します。

   • [アップデートを実行中のままにし、ノードをバイパスしてください]

   • [ノード上で現在実行しているアップデート処理を停止し、このセッションから最新版に交換してください]

   	注記： HP iLO 連携管理を選択した場合は、HP iLO 連携管理によって割り当てられる [グループ名]を入力します。追加するノードの IP アドレスのユーザー名とパスワードを使用します。 HP SUM は、HP iLO 連携管理ノードの追加をサポートしています。HP iLO 連携管理では、iLO Web インターフェイスを実行している 1 つのシステムから複数のサーバーを管理できます。HP SUM は、iLO 連携管理ノードでのインベントリの実行をサポートしています。 HP iLO 連携管理について詳しくは、『HP iLO 4 ユーザーガイド』を参照してください。

5. 必要に応じて、このノードに適用するベースライン、追加パッケージ、またはその両方を選択します。

6. 次のいずれかを選択します。

   • 現在の認証情報を使用（ノードとの既存の信頼関係が必要）：このオプションは Windows ノードのみが対象です。

   • 管理者の認証情報を入力

7. Linux ノードでは、root 認証情報を使用してノードにログインせずに、sudo 認証情報を使用してアップデートを展開できます。sudo コマンドを使用するには、ノードに sudo 機能をインストールする必要があります。

   	注記： スーパーユーザーおよび sudo はすべてのノードで使用できるわけではありません。

   sudo を使用する場合は、[アクセスレベル]フィールドで以下のいずれかを選択します。

   • sudo 認証情報を使用する場合は、[コンポーネントをアップデートするために sudo を使用]をクリックします。

   • スーパーユーザーの認証情報を入力する場合は、[コンポーネントをアップデートするためにスーパーユーザーの認証情報を入力してください]をクリックします。

   	注記： スーパーユーザーの認証情報を使用する場合は、[認証情報] フィールドに通常ユーザーの認証情報を入力してから、[アクセスレベル] フィールドにスーパーユーザーの認証情報を追加してください。HP SUM は、まず通常ユーザーの認証情報でログインしてから、スーパーユーザーの認証情報でスーパーユーザーのアカウントにログインします。

8. [追加]をクリックします。

IP アドレスの範囲を検索してノードを追加するには、次の操作を行います。

1. [IP の範囲でネットワーク上のノードを検出]を選択します。

2. [ノードの検索]をクリックします。

3. 検索する HP SUM の IP アドレス範囲を入力して、[検索]をクリックします。

   検出されたノードが [利用可能なノード]フィールドに表示されます。

4. [利用可能なノード]セクションから追加するノードを選択してから、[ノードの追加]をクリックします。

5. ベースラインを割り当てる場合は、[適用するベースライン]フィールドで [ベースライン]、[追加のパッケージ]を選択します。

6. [認証情報]セクションで、[現在の認証情報を使用]または [管理者の認証情報を入力]を選択します（Windows のみ）。

   管理者認証情報の入力を選択する場合は、ユーザー名とパスワードを入力します。